デッサン「鉛筆を持つ手」完成!/名画の模写1

「手と鉛筆のデッサン」完成です!!👏👏良いデッサンですね。
骨格・筋肉などの手の構造、柔らかな面の移り変わり、鉛筆と肌の質感の違い、等々沢山タッチを重ねてよく追いかけています。かつ粘り強く描いたぶん、調子(鉛筆の色)も綺麗です。ぜひ拡大してご覧下さい。
今回は10時間かけて描きましたが、一度ここまで描いた経験があると、次に何かを描くときは2〜3時間である程度描けるものです。感覚を忘れないでね。

午後クラスは今週より、「名画の模写」に入りました。世界の名画を見てそのまま写す課題です。油絵の作品がほとんどですが、教室では水で溶かせて油絵のような表現ができるアクリル絵の具を使います。
今週は、机に積まれた画集を全部見て、「この絵を描きたい!」という一枚を決めてもらいました。もちろん絵を選ぶのが一番の目的ですが、それをきっかけに、美術館でも見きれない数の名画をじっくり鑑賞するのが大きな目的です。見ること、知ることは描くことと同じくらい大事です。ゴッホ、マチス、ルノワール、ボナール、ルソー…色々巨匠の名前を覚えましたね👍。