ピンポン球を持つ手の鉛筆デッサン(2)/名画の模写(2)

午前クラスの鉛筆デッサンは、今週は光の当たり方をよく意識しながら、鉛筆の濃淡で明暗を入れていきました(専門用語で「調子」と呼びます)。4H〜4Bの鉛筆を寝かせたり、立てたり、ティッシュでこすったりと工夫をすることで、単なる白黒ではなく微妙な色や質の違いを出していきます。みんなよく粘って描いているおかげで、良いデッサンになってきています。来週完成予定です。がちっ!とつかめそうな、存在感のある手を目指して頑張りましょう!

午後クラスの模写は、カーボン紙を使ってキャンバスに輪郭線のトレースをしました。大人が模写を行う際は、トレースをせずに絵を見ながら似せて描いていきますが、そのステップは省略です。それでも、混色や色の配置、絵の具の乗せ方や多彩な表現、名画から学べることはたくさんあります。来週から絵の具に入ります。ゴッホやセザンヌらになりきって描いていきましょう!