籐かご1/グラデーションの絵4

午前クラスは新しい課題「籐かご」に入りました。籐はラタンとも呼ばれて、今回作る「かご」のほかにも、小物から家具まで編み方によって色々なものが作れます。
教室でみんなが普段制作している絵や彫刻は「美術」ですが、籐は「工芸」というジャンルになります。工芸には他にも、陶器、漆器、刀など「使えるもの」のことを呼びます。先生たちも専門は美術ですが、美術と工芸はお隣さんのような、境目もはっきりとない世界ですので、経験してみましょう。今日はかごの前の練習で「コースター」を作りました。上出来!

午後クラスのグラデーション課題は、名前を立体的なビルにして自分の街を作る「名前の街」のエスキース(下絵)を仕上げました。綺麗ですね。
屋上部分が色相(色あい・例えば黄色〜赤)のグラデーション、壁が明度(濃い〜薄い)のグラデーションで色鉛筆を使って色彩設計を練りました。隣り合う色が同じにならないように、またグラデーションの方向も気をつけて、自分の好きな色を探ります。来週から本番の紙に水彩で描いていきますよー。