自刻像(1)/名画の模写(4)

早いものでもう2月⁉︎ 午前クラスは新しい課題で「自刻像」です。
分を絵にくのが「自画像」、分を彫で作ることを「自刻像」。
立体から平面に置き換える自画像よりも、立体からそのまま立体にする自刻像の方が、もしかしたら作りやすいかも⁈と思い、以前午後クラスでもやってみた課題です。
ですが、どの角度から見てもちゃんと顔(しかも自分の顔)になるように作るのは実は高度な三次元的な捉えが必要になります。骨格や量感(ボリューム感)、面や構造をよく観察してじっくり作っていきましょう!

午後クラスの模写は、少しまだアクリル絵の具使いに慣れていないのか水彩風に薄塗りになってしまったり、どうしても絵全体でなく部分に目が行きがちな場合も見られますが、まずまず順調に進んでいます。
絵を見て塗り重ねの順番を見極めるのが一番ですが、基本的には遠くから近くへ、また大きい塗りからだんだん細かい描写へと進めると上手くいくと思います。飾れる絵を目指してがんばっていきましょう〜。
自刻像制作風景
模写制作風景