自刻像(3)/名画の模写(6)

午前クラスの自刻像は、まだディテールには入っていませんが、大きな形をつかむ為に、何度も粘土を付けたり取ったり、駆け引きしながら辛抱強く形を探っていっています。
人の顔は肉がありますので、丸くて滑らかにつながって見えますが、その下にある見えない大きな面を見極めるのがポイントです(下のビーナス像の面取り参照)。大人でもなかなか難しいですが、ちょっと感覚をつかめるといいですね。

午後クラスは、模写も中盤。絵をまねることをきっかけに、絵の具の乗せ方や、グレーズという重色(色を重ねる)の技法や、補色の知識など折り込みながら学んでいってます。まさに「まねる+まなぶ=まねぶ」ですね。
だいぶ本物の絵に近づいてきましたよ。がんばりましょう!