電球の模刻1/風船石膏1

午前クラスは粘土で電球の模刻に入りました。単純そうに見えて、人工物ならではの軸を中心とした完璧なシンメトリー構造、美しい機械的カーブ、滑らかな曲面となかなか手ごわいモチーフです。気をぬくとフライドチキンやヘチマのようになってしまいます笑。正確な立体的観察力を養いましょう。

午後クラスは石膏を用いた課題に入りました。石膏は粉末ですが水と混ぜると固まる性質があり、美術や歯科技工士などで型取りに用いられます。高校の美術室などに石膏像があったりしますね。
今回の課題はその石膏を風船に注いで、固まる前に自由に形をゆがめて、不思議な柔らかい形の「抽象彫刻」を作る課題です。初めての素材に、みんな楽しみました。来週からはこの像をデッサンしますよ〜!