蒸し暑い季節ですね。木の浮き彫りによるキーハンガー制作もだいぶ進んできました。土曜は切り出しと丸刀で前後関係を彫り起こしていて、日曜はヤスリがけから色塗りに移ってきています。
浮き彫りは平たい板の上で、前後関係をいかに輪郭の凹凸の彫りで説明できるかがポイントの一つです。一つ一つの形の重なりを丁寧に段差をつけていくと1cmほどの厚みの木の板なのにグッと遠近感が表現されます。また形に丸みをつけると個々の立体感が出てきます。
日光東照宮の眠り猫などが有名ですが、近くのお寺や神社などにも何か必ずあると思いますので気づいたら上を見てみて下さいね。