静物デッサン4/木彫レリーフ4

午前の静物デッサンは途中経過をお見せします。
ようやくモチーフの全体感がつかめてきました。この段階では細部よりも大きな明暗や雰囲気を捉えることが大事です。レッスンの途中では、休憩も兼ねて10分程度、全員の作品を並べて皆で見る時間を作っています。あえて離れて自分の絵を眺めたりするうちに、客観視する感覚も身につきます。がんばりましょう〜。

午後のレリーフは、輪郭にそって三角刀を入れ、切り出しでさらに深く刻み込み、丸刀で周囲を彫り下げる段階まで、いよいよ進んできました。ここまで来たら、平板の中にいかに立体感を出していくか、というレリーフならではの表現の領域になります。
みんな一所懸命に彫った分、彫りカスの量もどんどん増えてきました?。