自由制作〜画集の要素をとりいれて7/コロコロカレンダー10

12月に入りました。レッスンも年内残すところあと3回で、午前午後両クラスとも課題を仕上げないといけません。終わりますかね〜そわそわ(笑)。
午前クラスは先週少し絵に「揺さぶり」をかけましたので、今週はどんどん具体的に描き進めることが目標です。なんとなく曖昧な絵の具の表情を、はっきり「何か」にしていくことを「説明する」と言います。ここは地面、ここは人、背景は何があるか…あまり説明的な絵もつまらないですが、説明をしていくと矛盾も見えてきたり、はっきりさせることで人に伝わる表現になります。頑張りどころです。

午後クラスは今週で12枚の絵の着彩が終了!
どの子も1枚目より確実に12枚目は上手になっていますので、少し今週は戻って最初の頃に描いた絵を手直ししたり描き加えたりして仕上げました。来週からは発泡スチロールのキューブに貼り合わせて、コロコロカレンダーにしていきますよ!

自由制作〜画集の要素をとりいれて6/コロコロカレンダー9

午前クラスのアクリル自由制作の今週のテーマは「試行錯誤」!
どうしても慣れるまでは、最初に描いた鉛筆の下描きの形や、想像した完成イメージの色にとらわれて、絵が堅くなってしまいがちです。今は制作期間ではまだ中盤ですので、あえて絵を揺さぶっていくことが大事。もっと良い構成、形、色の関わりを絵と対話しながら、どんどん壊して探っていくのが大事です。ピカソの制作風景を見ると面白いですよ。

午後クラスのカレンダーは今週で11枚完成、残り1枚!来週で着彩を仕上げます。レッスンの時間だけでは足りないので、背景は宿題で塗ってきてもらったりしてますが、みんなよく頑張っています。3色での混色はすごく上手になって自在に色を作れるようになっていますが、水加減や筆使いは難しいらしく、まだしっくりきてない子も。今後の課題で継続して学びましょう。筆の持ち方は基本ですので今回頑張って覚えよう〜!コロコロカレンダー制作風景2022

自由制作〜画集の要素をとりいれて5/コロコロカレンダー8

午前クラスのアクリル画の今週のテーマは「模写にならないように」「自分の絵にしよう」です。
画集から要素を取りこもうとすると、うっかり模写のようになってしまいがちですが、今回の課題はあくまで自分の絵を良くする為に、名画を利用することが目的です。専門用語では引用やリファーなど言います。そんなに難しい事でなくて、長い美術の歴史は、脈々と続くまねの歴史とも言えます。好きな絵を真似して、自分なりに生かしていく。もう終わってしまいましたが、こんな展覧会もやっていました。(練馬区立美術館「日本の中のマネ-出会い、120年のイメージ-」

午後クラスのコロコロカレンダーは8枚着彩が終わり、もう少しです。色を三原色限定にしていることで、混色を学べているのはもちろん良い点ですが、色が全く濁っていないことが嬉しい発見です。大人の皆さんも知らないかもしれませんが、絵具はたくさん持っていれば良いわけではないのです。「混色は3色までね」といつもみんなに教えていますが、例えば、紫と茶色を混ぜてしまったりすると既に赤+青に赤+青+黄+黒が混ざって、当然色は濁ります。絵がみんな綺麗!

午後クラス・コロコロカレンダー

自由制作〜画集の要素をとりいれて4/コロコロカレンダー7

早いものですっかり秋になり、今年最後の課題に残された時間もカウントダウンに入っています。
午前クラスの名画の要素を取り入れたアクリル自由課題は、構成を参考にしている子や、モチーフを現代の身近な風景に持ち込んでみたり、画風を似せて描いてみたりと、自分なりの答え方で取り組んでいます。色々な方向で触発されて面白くなりそうですね。

午後クラスは水彩でコロコロカレンダーの着彩をしていますが、ひとつ書き忘れていました。今回は絵具を「赤・青・黄の三原色+白」だけしか使っていません!緑も紫も茶色もグレーも、全部混色で作ります。
1回のレッスンで約3枚仕上げないといけないスピード感と相まって、もう混色には苦労している様子が見られません。子供の吸収力はすごいですね。

土曜午前アクリル自由制作制作風景コロコロカレンダー制作風景

自由制作〜画集の要素をとりいれて3/コロコロカレンダー6

自由制作はアクリル絵の具で下地作りに入りました。
今回の課題は、名画から要素(構図や色調、画風、モチーフ等)をとりいれつつ、自由に自分の絵にすることが目標ですが、こういう事を美術の専門用語で「引用(リファー)」と言います。とても高度な事に挑戦しているようですが、誰かの絵に影響を受けて同じ構図で描いてみる、といったことは連綿と行われてきたことで、それが美術史を紡いできました。彼らもそういう意味で今、新たな美術史を作ってます!
ちなみに、たまたま先日行った銀座メゾンエルメスの展覧会で、リファーをふんだんに用いたクリスチャン・ヒダカという方の和洋折衷の面白い絵を見ました。東京に出る際は是非オススメです。

午後クラスのカレンダーは水彩の着彩に入りました。まだ水彩に慣れていない子もいますので、水加減や混色の感覚を覚えながらですが、がんばって1日に2枚半くらい仕上げていきます(大忙し😅)。水が多すぎて色がうす〜くなってしまったり、逆に水が少なすぎて絵の具がかすれながらベトベトに塗られてしまったり、ということがよくあります。「ちょうど良い水加減」を覚えると発色良く、かつス〜っと滑らかな筆運びで素早く描けます。がんばりましょ〜う。

自由制作〜画集の要素をとりいれて2/コロコロカレンダー5

午前クラスは先週たっぷり画集に浸りましたので、今週はどういう絵にしたいか少し自分に引き寄せて、具体的にエスキースを描いて決めていきます。
お家でも1週間考えて、必要になりそうな写真資料やモチーフを集めて持ってきてもらいました。多様な巨匠の名画に刺激されインスピレーションをもらったおかげで、持ってきた物もいつもの自由制作より面白く、これだけでも今回の課題の意味がありました。
漫画を読まずに漫画家になろうとするのが無理なように、絵画を見ないと絵は描けません。美術館に行って欲しいのはそういう理由です。ゴッホルドンコンスタブルモネ長谷川りん二郎まで、みんなそれぞれの自分が好きな絵の画風や色調、モチーフ、構成などにインスパイアされて作品を作ります。乞うご期待!

午後クラスのコロコロカレンダーは、12枚の絵で机がいっぱい(笑)。恐竜、野菜、ファッション、文化遺産、それぞれのテーマで描いています。
カレンダーのお絵かきとあなどるなかれ、12枚もの「絵」を一貫したテーマで、バランスよく、形も綺麗に、細部もきっちり鉛筆で描くだけでも多くを学べます。だいたい今週で12枚の下書きを終えました。来週から水彩で着色に入ります。色彩のことや、筆使い、まだまだ学ぶことがありますね。

自由制作〜画集の要素をとりいれて1/コロコロカレンダー4

午前クラスも年内最後の課題、毎年恒例、アクリルでの自由制作に入りました!
「自由制作」とは何を描くか、またどう描くかも自由。モチーフを持ってきても、自画像でも、写真資料を持ってきてもOK。今年の総まとめに自分の描きたい絵を、覚えた技術を活用して描きます。
今回はさらにもうひとひねりして、「自由〜画集の要素をとりいれて」がお題です。画集にある絵をなんらかの形でとりいれることが条件です。誰かの画風をまねてもよし、絵の一部分を背景に取り込んでもよし、どう料理するかは自分次第です。ひとまず、今週はどんな絵にするか考えを巡らせつつ、たくさん絵を見ました。能動的に見るとただ鑑賞するのとは真剣度が違います。そこも実はこっそり狙いのひとつだったり…😊。

午後クラスはコロコロカレンダー4回目。前回と合わせて、下描き8枚を描き終えるのが目標です。
面白いのは、1年分で12枚も絵を描いていると、その中で少しずつ成長しているところです。
構図やバランス、アタリの取り方、パースなど色々学んでいます!

人物クロッキー/コロコロカレンダー3

今週は午前クラスは久しぶりに「クロッキー」を行いました。クロッキーは日本語では速描といって、短時間で人を描く練習です。デッサンがじっくり長時間かけて形や明暗を描くマラソンのような感覚ですが、クロッキーは短距離のようなパッと形を捕まえる瞬発力を鍛えます。
今回初めての子も意外に多かったですが、10分ポーズ、5分ポーズとだんだん時間を短くして、合計10数枚描くうちにだいぶ慣れました。「ムーブマン(体の大きな動き)」と、関節の位置を見ること。あと人間の体から「自然な美しい線のリズム」を学ぶことがポイントです。レッスンではコンテを使いましたが鉛筆でもOKです。おうちでぜひ、家族がテレビを見てたり台所仕事をしてる隙にささっとコピー紙に描いて練習してね!

午後クラスは、コロコロカレンダーの本番の画用紙を切って、下描きに入りました。
小さくならないように良い構図を考えることと、主役以外の余白がただのベタ塗りにならないよう、背景や設定を具体的に決めたりと、いろいろ考えながら絵柄を決めます。たとえば花でも、描くものの資料は写真や実物など、みんなに必ず用意してもらってます。何も見ないで描けるほど視覚経験はまだなくて当然ですし、どうしても形が観念的になります。もし、ご自宅で絵を描いている子も実物を見ながら描くのをお勧めします!


透視法2/コロコロカレンダー2

最後の晩餐

午前クラスは前回、消失点が1個だけある1点透視法を学びました。荘厳なダ・ヴィンチの「最後の晩餐」などが有名です。今週はその第二弾、「2点透視法」。紙に水平線を引くまでは同じですが、前回との違いは左右両端に2点、「消失点」を作るところです。建物を斜めから見る時など、より身近な風景で見かける遠近法です。
垂直線から左右の消失点に向けて斜めの線を引き、適当な位置で垂直線で切ると左右の面の完成。上面や下面も同様に角から消失点に線を伸ばして決めます(言葉での説明は難しいですね?)。作品をご覧ください。この感覚を静物でも活かしてね。

午後クラスは、前回、言葉である程度図案のアイデアをまとめて、今週からは絵によるエスキースに入りました。季節のイベントで各月を埋めるのは簡単なのですが、みんなには自分の好みを発揮した自分だけの作品を作って欲しいですので、資料集めも含め頑張ってもらってます。アートは制作時間以外にも、普段からの観察や趣味、日常への関心も非常に重要なんですよね。常にアンテナ張っていきましょう!

透視法1/コロコロカレンダー1

今週から午前クラス午後クラス共に新しい課題に入りました!
午前はじっくり先週まで描いた静物とは少し趣向を変え、でも繋がっている、「透視法」について今週、再来週と2回で学びます。
すべての平行する線が地平線上の消失点(vanishing point)に向かって収束していく、という遠近法です。今週はまず「一点透視法」という消失点が1つのヴァージョンです。どちらかというと勉強的な課題ですが、おしゃれな作品ができました。
午後クラスは少し早めのスタートですが来年のカレンダー制作です。今年はコロコロカレンダー(作例)。今週は自分なりのテーマを考えて、オリジナリティのあるカレンダーになるようアイデアを練りました。みんなうんうんとうなりながら、頭をひねっていましたが、産みの苦しみは大事です。面白い作品ができるといいですね。
一点透視法9/11

コロコロカレンダー制作風景9/11

白い静物・完成/丸太のペン画・完成!

今週は素晴らしい作品がたくさん生まれました!!
午前クラスは同じモチーフからこれだけ多様な表現が生まれるとは感無量です。よくがんばりました?。
レッスン中も色々画集を見せましたが、表現には作品を見ることが大事です。美術館に行ってたくさん実物の絵を見ると、頭の引き出しにイメージが蓄積されて、自分なりの感覚が養われます。展覧会情報サイト()などで、今どんな展覧会がやっているか常にアンテナを張るのも大事ですよ〜。

午後クラスもよく描きましたね〜。
丸太のような自然物はこちらにどんどん描くことを促してくれます。絵に限らず、自然から学ぶ事はとても多いですので、自然体験や近所の公園でも色々観察する事をお勧めします。

白い静物7/丸太のペン画2

午前クラスは来週完成ですが、それでも臆せずみんな絵を大きく動かして、方向性を探っています。上から何度でも描いて描いて、自分にとっての「良い絵」を探るその試行錯誤の痕跡が、実は結果的に「良い絵」を作るんですよ?。そして今回の努力は確実に次の成長につながります。最後まで描き切りましょう!
午後クラスの丸太は、一旦ペン画は終了。ゴツゴツした樹皮や年輪、虫食いの跡までよく描いてます。観察力が強化されましたね。来週さっと淡彩(水彩であっさり薄く着色する事)をして仕上げますが、ペン画でも十分作品として成立していますのでお見せします。

白い静物6/丸太のペン画1

午前クラスの静物画。みんな各々どういう絵にするか試行錯誤しています。ただ受け身で描くのでなく、自分と絵とモチーフと対話をしながら絵を描く時間はなにものにも代え難い贅沢な時間です。あっという間に2時間過ぎてしまいますね。
午後クラスは今週から丸太のペン画に入りました。消せない細マジックでとにかく見える限りいっぱい描く。丸太は樹皮も年輪も描きごたえありますからね〜。みんな出だし好調!楽しみです。

白い静物5/サザエの模刻6

午前クラスの静物アクリル画は今週含めてあと3回。
最終日の前の週には一旦完成させるつもりで!といつも伝えている通り、今回、次回で一旦完成、残り一回はさらに詰めて仕上げる予定です。ですので、今週が山場?と言えます。予定通り順調に進めている子も、悩みつつ方向性を探っている子も、ペースはそれぞれですが、絵と(自分と)真剣に向き合って描いている時間は必ず成長につながります。結果がわくわくします。

午後クラスのサザエの模刻は完成しました〜!!どうぞ拡大してご覧ください。
サザエのような自然物は、形も複雑で色も微妙に混ざり合い、ひとつとして同じ色がありません。「なんか人工物っぽい〜」と葛藤する声も出ていましたが、今は自然をよく観察してその美しさ繊細さを自分の中に取り込んでいくのが何より大事です。真に迫る良い作品がそろいましたね。

感染者数が非常に増えています。お盆休みもみなさん気をつけてお過ごし下さい。

白い静物4/サザエの模刻5

午前クラス午後クラス共に今週は途中経過。
午前は真っ白のモチーフで、かつ使う絵の具は赤青黄の三原色+白のみという縛りがあるにも関わらず、いつもに増して色調が人によってそれぞれ違って良いですね。来月1ヶ月は時間がありますので、いろいろチャレンジしてみて、しっかり満足いくまで描き切って欲しいですね。

午後クラスのサザエの模刻は、今週から着色。とはいえ、いきなりサザエの色を塗るわけでなく、今日は下塗り。サザエの殻をよく見ると表面は石灰化して白くなっていますが、濡れ布巾で表面を濡らすとその下には紫・赤・緑など入り混じった暗い色があります。実際に子供たちも濡らして観察しながら、感じた色をアクリル絵の具で塗ってもらいました。カラフルですね!来週はこの上から白っぽい色を重色して仕上げます。アクリルも初めての子が多いですので、使い方もこの機にレッスン?

白い静物3/サザエの模刻4

静物は3週目。先週に続いて描き出しですので、細部や最終的な色にこだわらず、主にナイフや大きな筆を使って全体感・雰囲気をつくっていきます。
とはいえ、それは一般的な進め方で、人によって趣味も違いますし、どういう絵に仕上げたいか方向性も違いますので、それぞれに応じた進め方を相談しながら探っています。出だしはイメージを手探りする段階で一番大変ですが面白い時です。楽しみましょう。

午後クラスのサザエの模刻は、ツノや、渦を巻く筋など細部まで出来るだけ作って、粘土造形を今週で完了しました。表面は、ヘラで引っ掻いたり、筆や雑巾を押し当てたりして細かな凹凸をつけ貝殻らしいガサガサした質感を表現しています。来週からの着色にも活きてくるはずです!

白い静物2/サザエの模刻3

午前クラスの静物画はそれぞれに狙いを持った下地の上に、その人らしい描き出しに入りました。もう出だしから個性が出ていて素晴らしいです。個性というものは教えられるものではないですから、みんなが自ら見つけたものです。ちょっと感動?。
参考作品は長谷川りん二郎。ただ紙袋を描いた絵ですが、面白いですよね。様々な作家の作品に触発されるのも大事ですので、さりげなく合間合間に紹介しています。

午後クラスのサザエの模刻は、今週からディテールに入っています。ディテール、ボリューム、形、構造…美術では必ず出てくる言葉ですが、言葉だけで聞いていると嫌になりそうなところを、実体験を通して耳にすると子供というものはスルッと理解してしまいます。すごいですね。

長谷川潾二郎

白い静物1/サザエの模刻2

午前クラスは新しい課題、アクリルの静物画に入りました!
写真でお分かりの通り「白い静物」です。きれいですね。「白いものを絵の具で描くってどうしたらいいの?白い絵の具で塗るの?」と思うかもしれませんが、一言で白と言っても、青味や黄色味など人によって感じ方も違う、さまざまな「色味」があります。また光と影も色に置き換えて考えます。
そしてここが大事な学びのステップですが、絵において、なにも白い物を白で描く必要はないんです!どんな絵にしたいか?自分の意思にそって自由に色も構図も考えていきます。今回はさらに1つ遊びとして「赤・青・黄」の三原色+白の4色だけで描きます。実はその4色あれば色はほぼ無限に作れるんです。混色によって自分の好きなオリジナルの色を作りましょう。
今週は、エスキースを何枚も描いて絵の構想を練ることにほぼ費やしました。静物をただ見たまま描くだけでなく、「自分の作品にしていく」のが今回のテーマです。どうなるか楽しみ!

午後クラスのサザエの模刻は、渦巻きの構造もできて、穴も掘っていって、だいぶサザエらしくなってきました。自然の造形の複雑さに当然少し苦戦してますが(笑)、粘り強くモチーフと対話する中から、普段何気に目にしている身の回りのものにも「どうなってるんだ?」と新鮮な目で観察する気持ちを養えたらこの課題は大成功ですね。家族がだまされるくらいサザエそっくりにするのを目標に頑張りましょう〜。

モランディ

マチス

写真模写(自画像)完成!/サザエの模刻1

午前クラスの写真模写による自画像が完成しました!!いいですね〜。
普通の鏡を見て描く自画像と、結果が少し違うのが分かりますでしょうか?
たなびく髪など写真ならではの一瞬を切り取った静止した空気。動く自分の姿を鏡で見てはこうは描けません。そしてカメラが冷静に描き出す、光と影の滑らかなグラデーション。絵と違って現実世界には無限のグレーの階調があります。それを見たままに鉛筆で写し取る努力をすると、普段の絵では出したことのない緻密な「調子」(グラデーションや鉛筆の色あい)作りが習得できます。今度物を見て描くときにも活かせるといいですね。

午後クラスは今週から粘土を使ったサザエの模刻が始まりました。
実物のサザエの殻を見て石粉粘土で形をそっくりに作り、その後着色までやります。
写真は粘土作業を始める前のエスキースです。絵でも彫刻でも、いつも作り始める前の準備運動にエスキース(下絵、スケッチ)を行うのを習慣にしていますが、今回のサザエは上と横の2方向から形をよ〜く観察して描いてもらいました。ぐるぐる回る「らせん構造」をしていますね。複雑に見えますが自然の美しい造形です。
「サザエ食べたことなーい」「苦いから嫌い」など話しながらのスタートですが?、頑張っていきましょう〜。

写真模写(自画像)4/グラデーションの絵・完成!

午前クラスの写真模写は来週完成です。
いつもみんなに伝えていることですが、1週前に一旦完成まで引き上げて、最終日はさらにもう一歩!描き進めるのが目標です。そうすると毎回少しだけ、いつもより完成度が増して、見る力・描く力が伸ばせます。スポーツと似ていますね。
みんなだいぶグッと密度が増してきましたよ。がんばりましょう〜。

午後クラスはグラデーションの名前の街が完成しました〜!綺麗ですね〜✨。
すごく長い期間みんなよく頑張りました?!得たものは大きいと思います。色の仕組みへの理解も深まり、筆使いも格段に上手くなったと思います。
絵やデザインでは大事な知識と経験ですので、次の絵の課題のときまでに忘れないでね〜?。学校の写生でも、復習と思ってグラデーションを使ったり、3原色しばりで描いても面白いと思いますよ。来週からは新しい課題です!
写真模写制作風景6/19