スルメの細密着彩2/木彫レリーフ5

午前クラスのスルメの着彩はデッサンから絵の具に入りました。
図工の感覚では、どうしても輪郭線を描いて色を「塗る」、という感じかと思います。ですが「塗る」意識ですと、物の形の流れと関係なくべたっと均一に塗ったり、スルメの耳、体、足、影、と分けて塗ってしまったりとあまり良くありません。絵の具は「塗る」のでなく「描く」意識で使いましょう。一筆一筆いい色を置いて形を描き起こしていく。ひとまずみんな良いベースが出来ました。来週から、ディテールもどんどん描いていきましょう!

午後のレリーフは今週で彫りは終了。色を塗らなくても凹凸だけで絵柄が見えるかどうか?がレリーフの判断のポイントの一つ。あと、買った板のままの平らな面も少ない方が良いです。いくつか現在の着色前の途中段階をお見せします。どうでしょう?みんなよく彫ってますね。来週から水彩で着色に入りますよー。