午前クラスは下描きを先週終えて、水彩絵の具で着彩に入りました。着彩は、水多め→水少なめ、広く→細部、暗部→明部を心がけて進めます。今週は水で薄く溶いた絵の具でさっと全体の雰囲気を捉えること、ぬいぐるみ1体にとらわれず、2体と床の影も平等にバランス良く進めていきます。
午後のリンゴの模刻は、少し駆け足でしたが今週で粘土作業は終了です。指だけで作ってもいびつなリンゴになってしまいますので、今週は道具を使います。彫刻では角材やヘラなど色々な道具を使うのですが、平らな面を作るのによく用いる「三角定規」を使って、リンゴのすべっとした面を作ります。ヘタも刺してひとまず完成。来週から着色に入りましょ〜う。