コラージュ(混合技法)2/模刻(薪)6

午前のコラージュは、どんどん素材を切り集め、組み合わせ、イメージを膨らませています。(混合技法)と書いたのは、既にコラージュ課題を経験した人は今回積極的にアクリル絵具と組み合わせて、より絵の1手法として柔軟に取り入れてもらいます。絵の具を塗ったり、貼ったり、輪郭をなぞったり、たくさん紙を貼り重ねたテクスチャの上に線描で絵を描いたり、どう料理するかは自由です。
ただ、まっさらな状態から絵を描くより、誘発するきっかけが出来ると楽しいはずです。今回はアメリカの写真家ピーター・ビアードをご紹介。ケニアに住み、象などの乱獲問題を取り上げつつ日記形式のコラージュ作品で有名です。すごいインパクト!

午後の薪の模刻着彩は、来週終了なので、ほぼ今週で完成に持っていきたいところです。
講師も、指導の片手間に、一緒に参考作品作りを兼ねて着色してみましたが…いや大変ですね〜。みんなよく頑張ってると思います。木のくすんだ複雑な色を絵の具で表現するには、ドライブラシやグレーズといった技法もありますが、よ〜く観察して何度も何度も根気強く塗り重ねていくに尽きます。とにかく素直にみて、似せようと努力する。そう言う意味では素直に世界を見れる子供達の方が上手です、、汗。
来週は年輪を描いて仕上げです。楽しみ!

Peter Beard

Peter Beard