自由課題6/シルクスクリーンのカレンダー・完成!

午前クラスの自由課題は今週、来週で終わりです。
いつもの静物モチーフを前に描くのとは違って、目の前にない空想の風景を描くには、日頃の「見た経験」のストックが必要になります。落ち葉が積もった地面はどんな感じか、光が向こうから射すと手前にどう影が落ちるか…etc、普段の観察の成果をもう一度キャンバスの上に組み立てるちょっと高度な「再構築」という力が求められます。ラストスパート頑張りましょう!

午後クラスのシルクスクリーンのカレンダーは全員無事刷り終わりました〜!パチパチ。
先週1色で刷ったものと、今週同じ版でグラデーションで刷ったものとの二種類作りました。一人一月を担当し、全員で2021年のカレンダー1冊になります。
みんなの個性とアイデアと季節感が詰まった毎月わくわくするカレンダーになりましたね!よくがんばりました。おつかれさま〜👏😊

自由課題5/シルクスクリーンのカレンダー5

もう12月!午前クラスの自由課題もあと残すところ今週を含めて3回。
自分で計画を立てて描き進めています。この中盤は、完成を急いで細部の描写に入るより、絵全体の組み立てや、色・明暗のバランスにこだわっていきたいところです。大きく計画を変更することも恐れず大胆にいきましょう。
筆さばきや物の三次元的捉えに、静物をやってきた成果が感じられるのがとても嬉しいです。いい調子!

午後クラスのシルクスクリーンも刷りで大忙しです。
1赤青黄白の4色を混ぜて、思った色をつくる。
2版を机にガムテープで固定して簡易な蝶番の印刷台を作り、紙を下に敷く。
3インクを版の上に乗せ、スキージで引っ張り刷る(絵を描いた部分のみ、メッシュの下にインクが落ちる)、を枚数分繰り返す。
と、うまく進めばあっさり終わるのですが、力が均等にかからずインクがかすれたり、間違って同じ紙に二回刷ってしまったり等々、色々アクシデントはあります😅…が、プリンターでは味わえない達成感と味わい、インクの物質感もいいですよね。来週は同じ版でグラデーションにチャレンジします!

自由課題4/シルクスクリーンのカレンダー4

午前クラスの自由制作は、だんだんとバラエティ豊かになって面白くなってきました。決まったモチーフを見て静物画を描くのも学べる事は多いのですが、自由制作でしか出来ない個性や趣味や世界観が見られて楽しいです。好きなことを好きなように描いて!と言われても、まだためらいがある子やいつもよりのびのび描く子と、それぞれですが、どうしようか悩む事も含めて創作の醍醐味です。アートの感覚を味わってますね。

午後クラスは、シルクスクリーンの刷り作業に入ってきました。シルクの刷りは、刷る手順・インクの固さ・スキージの力加減等々、コツや覚える事がたくさんあります。最初は大変ですが、繰り返し刷る中で体に覚えこませていきましょう👍。乾燥待ちの時間には、手のデッサンも並行して行っています。

自由課題3/シルクスクリーンのカレンダー3

午前クラスの自由課題は、大まかには下地作り→鉛筆・細筆で線描→明暗を軽くつける→色を置くといった流れが一般的ではありますが、実はそれに拘る必要は全く無く、どんな絵や表現にしたいかによって手法も異なっていきます。逆に言うと、自分でどうしたいかを全て決めていかなくてはいけない課題でもあります。
まだアクリル画は数枚しか描いてないので、自分が描きたい絵のイメージを持つのは、なかなか難しいかもしれませんが、頑張りましょう。

午後クラスのシルクスクリーンは、製版の作業(シルクの幕に絵を描き、原版を作る作業)を進めています。シルクスクリーンといって一般的に目にするのは写真製版という技法で、専門的な機械が必要で少し高度ですが、今回チャレンジしているのは簡易なサン描画剤を用いた方法で、専用のペンや液体で描いた部分がそのままインクで刷られます。
ですので、割と直感的に、描いたままが版画に表現されます。失敗もそのまま出てしまいますので(笑)、細かいところはみんな緊張して描き進めています。

自由課題2/シルクスクリーンのカレンダー2

午前クラスの自由制作は構想が固まり次第、キャンバスの下地作りに入っています。
これまでの静物画等を通して得たアクリル絵具の経験を生かし、色あいも自分で考え、道具もローラーを使ったり、薄塗りにしてみたり色々試みています。
最終的な絵の完成イメージから逆算して効果的な下地を考えるにはまだ経験が必要ですが、一回一回が貴重な経験です。楽しんで、やったことのない事にもチャレンジしていきましょう。

午後クラスのシルクスクリーンのカレンダーは、下絵の完成を目標に今週は頑張ってもらいました。
今年は1版1色ですので、紙の白+1色のみで表現できるデザインでないといけません。制約と感じるかもしれませんが、木版や漫画やロゴマークを見ても1色のデザインはシンプルでインパクトがあります。工夫をこらした面白い絵にできるかは自分次第ですので、しっかり時間をかけて下絵を練っています。次はシルクの版の制作に入ります。

自由課題1/シルクスクリーンのカレンダー1

さあ、11月に入り新しい課題です!
午前クラスの課題は「自由に描きなさい」。初挑戦の自由課題です。素材はキャンバスにアクリルです。
何を描くのかを自分で決めなくてはいけませんので、いつものように用意されたモチーフを描くより、高度です。そして、これまでの経験が試される課題でもあります。どうなるのかな?と講師も少し心配でしたが、みんな自分でしっかり考え、家の身近な物や、変わったオブジェ、画集、雑誌、SFもの、猫の写真までバラエティ豊かな物を持ってきてくれました。今週は各自で用意した物をきっかけに、どんな絵にしていくか、エスキースをして構想を練りました。

午後クラスは、版画のシルクスクリーンで作るカレンダーに入りました。1人1ヶ月(1ページ)を担当し、全員分刷って束ねたのち、各ご家庭に配ります。
シルクスクリーンは、Tシャツのプリントに使われているように現在でも身近な版画技法です。アートの世界ではポップ・アートの巨匠アンディ・ウォーホルが使ったことで有名です。
今週は、自分の月の季節感を考えながら幾つもアイデアを出し、図案がまとまったら、画用紙に下絵を描く作業に入りました。今年もどんなカレンダーができるか楽しみです。

静物画1

新年あけましておめでとうございます🎍。今年もよろしくお願いします。
年明け最初の課題は「静物」です。ミネラルウォーターのペリエ/ヤシの実/野球とテニスボール/布の構成です。午前クラスは鉛筆デッサン、午後クラスはアクリル画で同じモチーフを描きます。
今週はほぼ「エスキース(軽くスケッチして絵の構想を練ること)」に時間を費やしました。本番に入る前にじっくりモチーフと向き合う時間が大事ですからね。
ちなみに、今回から各自に小さなクロッキー帳を配り、これからはデザインのアイデア出しなどもそれで行うことにしました。下絵や構想段階も残せて良いかな?と思います。みんな早速どんどん描いてます。
下はシルクで刷ったみんなの年賀状です。すごくいいですね〜。
静物画年賀状

シルクスクリーンのカレンダー・完

カレンダーが全員刷り上がりました〜👏!
クラスをまたぎつつ、みんなの絵を組み合わせて束ね、来年のカレンダーが出来上がりました。
さて、今日で今年のレッスンは終わりです。
皆さん1年間よく頑張りました。また来年も良い作品を作りましょ〜う。
シルクスクリーンのカレンダー完成作品(小3、5)

シルクスクリーンのカレンダー10

刷り上がり第四弾です。色の配色がきれいなチームですね。
年賀状を作ってる子達はだいぶ要領を得て、作業も手馴れたものです。反復練習は学ぶ上でやっぱり重要です。
さて早いもので来週で今年のレッスンも終わりです。カレンダーも年賀状も頑張って年内に終わらせましょ〜う!
シルクスクリーンのカレンダー完成作(小3〜4)年賀状制作中1

シルクスクリーンのカレンダー9

さて、第三弾完成です。このところ毎週完成作をご紹介していますが、毎度全然違う絵が出てくるのが楽しいですね。
今回のシルクスクリーンは2色を刷り重ねていますので、刷る場所がずれてしまったり、また2回同じ紙に刷りますので1版目がうまくいっても、2版目でかすれてしまったりすることが良くあります。ですので8枚刷って、完璧に上手くいくのは1枚くらいですが、失敗もまた手刷りの味わいということで良しと思います。
ちなみに一昨年にも紹介しましたが、シルクスクリーンと言ったら…アンディ・ウォーホル。1点ものの油絵の代わりに量産できるシルクスクリーンを使って作品をどんどん作り、ポップアートの旗手として世界的に有名になったアメリカのアーティストです。シルクスクリーンをやった経験と一緒に覚えておきましょ〜う。

マリリン、アンディ・ウォーホル

シルクスクリーンのカレンダー8

シルクスクリーンのカレンダーの完成作品、第二弾です。先週の作品たちとはまた違うそれぞれ趣向を凝らした良いデザインですね〜。パチパチ。
ちなみにカレンダーが刷り終わった子供たちは、今回習得したシルクスクリーンの技術を活かして、年賀状作りを行っています。年内にカレンダーを終わらせる事が目標でしたので、年賀状はおまけのような課題ですが、今年学んだ事の集大成と思って気を抜かずに、力作期待してますよっ😁。シルクスクリーンのカレンダー完成作品2(左上から時計回りに、小4、小3、小5、小6、小4、小4)シルクスクリーンのカレンダー制作風景年賀状作り

シルクスクリーンのカレンダー6

今週の1版1色目が終わった子たちです。先週の作品と合わせてみても、全員違う個性の絵になっているのは良いですね〜。
細かなプロセスが多く、落版など大変な作業もありますが、1色目を刷り終えて、みんな全体の流れはつかめたようです。さて2版目はちょっと自分で思い出しながら頑張ってみましょう!

シルクスクリーンのカレンダー5

1版目(1色目)が刷りあがりました。すでに完成度が高くてワクワクしています。デザインがちゃんと考えられていて、絵になってます。印刷も上手で驚きました。次の版も頑張りましょう〜!
…とその前に「落版」ですね。スクリーンをもう一度使うためには乳剤を落とす「落版」という作業を行わないといけません。アルコールを塗布してひたすら手で拭き取る。根気のいる作業です。みんな、刷りは楽し、落版は大変(笑)で嘆いてましたが、クリエイティブな作業の裏のこういう地味〜な作業も大事!と思いますよ。印刷、製版、落版の様子(日曜午後クラス)

シルクスクリーンのカレンダー4

シルクスクリーンによるカレンダー。版も完成して、いよいよ一版目の刷りの作業に入る子もちらほら出てきました。
版画で「刷り」といったら、バレンで刷る木版がパッと頭に浮かぶかもしれませんが、今回のシルクスクリーンではスキージという道具を使ってスクリーンにインクを通過させる形で印刷します。
裏ごしのような、世代によってはプリントゴッコと聞いたら分かる方もいるかもしれません(笑)。なかなか刷りの光景は忙しくて撮影できていませんが、みんな初めての経験に苦労しながらも、うまくいってます。

*ちなみに「版」とは〜木版の場合は彫った木の板、今回のシルクスクリーンの場合は乳剤を塗ったスクリーン、など版画で紙に刷る途中経過のものを「版」と言います。

シルクスクリーンのカレンダー3

シルクスクリーン三週目。版の作成に入ってきています。
シルクスクリーンに限らず、木版や銅版画でもそうですが、版画は絵や彫刻と比べて手順が多い点が大変です。一方、色数など制約がある中の表現は難しくもあり醍醐味とも言えます。
ほとんどの子にとって初めての体験ですので、現場はみんな大変💦ですが、それぞれ個性的でクオリティの高いデザインを生み出していっています。わくわく。
シルクスクリーン3週目(土曜午前クラス)シルクスクリーン3週目(土曜午後クラス)

シルクスクリーンのカレンダー2

シルクスクリーン2週目です。
デザインが決まった人から、色の配色を色鉛筆で何パターンも塗ってみて決めていきます(一枚目が講師作例)。
版画には単色刷りと多色刷りがあり、今回は2版で刷る多色刷りです。使えるインクの色は2色ですが、実際にはその2色を重ねた際にできる暗い色と、用紙の「白」も合わせた計4色で構成を考えます。絵柄は同じでも配色によって大きく印象は変わります。しかも組み合わせは無限。。みんな頭を悩ませながら、作例よりたくさんのパターンを考えてました。頑張って〜!
シルクスクリーン(配色を考える/下絵)シルクスクリーンのカレンダー2週目(日曜午前クラス)

シルクスクリーンのカレンダー1

今週から年末恒例のカレンダー制作に入りました!1人1ページ自分の担当する2か月の絵を何枚も刷り、皆で束ねて1つのカレンダーにします。
今年は「シルクスクリーン」という技法で行います。シルクスクリーンとは版画の一種で、枠にはったメッシュの生地に、インクを通す部分と通さない膜の部分を作り、下に紙を敷き上からインクを押し出すことで印刷する技法です。Tシャツのプリントや、身の回りの立体物(リモコンなど)の上の印刷に使われていたりと、実は割と身近な版画です。
(ちなみに、こういう版画の種類を専門用語では孔版と言います。穴を通す版画ですね。一方、木版は出っぱった所を刷るので凸版、銅版はへっこんだ所を刷るので凹版と言います)
一昨年前のカレンダーでも行いましたが、今回は少し紙サイズを小さくした上で、日付も絵のデザインに組み込んでもらうこととしました。今週はアイデア出しにたっぷり時間をとり、もし絵柄が決まったら配色を考えるところまでやってもらいました。
さてさて、今年はどんなカレンダーができるか楽しみです!
シルクスクリーンのカレンダー1(土曜午前クラス)シルクスクリーンのカレンダー1(土曜午後クラス)