これまで静物や風景などの名画模写はやってきましたが、人物画はそれより少し難易度が高いようです。特にダ・ヴィンチ、ラファエロ、フェルメール、アングルといった古典絵画は筆のタッチも描いた手順も見えないぶん大変(^_^;)。講師も一緒に考えながら一歩一歩進めています。
ちなみに、海外の例えばルーブル美術館やメトロポリタン美術館などでは、画家たちが本物の名画を前に模写をする光景を目にします。贅沢ですよね〜。
午後クラスのグラデーション絵画は壁の明度のグラデーションが終わった生徒から、屋上の文字部分に徐々に入り始めています。屋上部分は色相のグラデーション(例えば、黄色から赤など)で描きます。どんどんカラフルになってきています?。
急に暑くなりましたが、健康に気をつけましょう!
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名画の模写(4)/グラデーションの絵(6)
名画の模写(3)/グラデーションの絵(5)
午前クラスの模写は、地塗りとトレースを行いました。模写する作品をよく観察して、塗りの一番薄い所からチラっと見える下地の色を見つけて、キャンバス全体に塗ります。一般的な下地はイエローオーカー(黄土色)ですが、そこは作品によってまちまち。どういう順番で描いたのか、筆は丸筆か平筆か…等々、やはり作品をじっくり見て、作者になったつもりで想像していきます。
午後クラスのグラデーションの絵は、本番の紙に下書きをマジックで清書したところです。壁の傾きにぴったりはまるように窓を描くのは大変そうでしたが、最終的にしっかり立体的に描けました。宇宙人がいたり、魚が飛んでいたり、それぞれの世界観ができていて楽しみです。
名画の模写(2)/グラデーションの絵(4)
午前クラスは名画の模写に取り組んでいます。
画集から気に入った絵を1枚選び、アクリルで模写します。
今回は「人物画」に限定してみました。今までも自分で絵を選ぶようにしていますが、なぜか人物画は避けられてしまうんですよね(笑)。
今後、友達や家族の絵を描く機会には役立ちますし、何より「西洋絵画の歴史は人物画の歴史」と言っても良いほど名画が多いので、避けるのはもったいない!古典絵画など、難しそうな絵もありますが頑張りましょう。
午後クラスはグラデーションの絵を描いています。名前を立体的なビルにして描き、各面をグラデーションで彩ります。綺麗な文字のレタリング、パースなど少し図学的な理解、色の理解、一つの課題にいろいろ詰まっていて頭を使います。今週は下絵まで出来たところです。素敵な自分の街をつくりましょう!