みんなレッスン時間いっぱいまで真剣に彫ってます。集中してる顔っていいですよね。
木彫は浮き彫りの作業もだんだん進んで、物と物の重なりを段差をつけることで表現していきます。奥行きが出てきてまさに面白いところです。
石彫は四角い石から大まかな形がだいぶ見えてきました。石彫は三次元的イメージをしっかり頭に描くのが一番難しいのですが、見えてくれば、あとは、どんどん理想的な形を追って削っていくのみです。削りすぎないようにだけ気をつけて頑張ってね。
制作とは別の話ですが、今の課題は木彫レリーフも石彫も、作業の後には、木くずや粉といったゴミがすごく出る?のですが、みんなちゃんと協力して掃除したり椅子を片付けたり台を拭いたりと、素晴らしくて感心です。そういうことも大事ですよね。
石彫3/木彫時計3
石彫2/木彫時計2
石彫1・木彫時計1
夏休みですね。教室は全クラス新しい課題に入っています。
土曜午前&午後、日曜午後クラスは、木彫レリーフによるオリジナル時計作りを行います。
まずはデザイン案をいくつか描き、一番気に入った案を凹凸の計画を立ててから彫り始めます。テーマは自由。
まだ彫刻刀初体験の子供たちもいますので、(もちろん軍手着用ですが)焦らず怪我に気をつけて進めていきましょう。
写真三枚目の日曜午前クラスは高学年〜中学生で経験値も高いので、石彫に挑戦しています。高麗石という印鑑などで用いる柔らかい石を、棒ヤスリで削って造形していきます。おそらく、みんな初の抽象彫刻でテーマは「軽やかな形」。とりあえずアイデアをスケッチし、粘土で模型をつくっています。
頭をやわらか〜く、形もやわらか〜い形をつくりましょう!?
千葉市美術館で夏休みワークショップを行います!
*講師が8月11日に千葉市美術館でワークショップを行いますので、ご興味のある方は美術館までお申し込みくださいませ。
山の日ワークショップ「行った山/行きたい山/空想の山」千葉市美術館
参加者一人一人がこれまで実際に行ったことのある山、将来行ってみたい山、はたまた、よその惑星かどこかにあるかもしれない空想の山をそれぞれ油粘土で作ります。 実際にその山の周りをぐるぐる旅する気分で色々な角度から観察し、尾根や噴火口、氷河や絶壁といった自然の造形を想像しながら手を動かしていきます。
出来上がった多様な山は、最終的に講師と参加者の皆で協力してつなげ、どこにもない山脈の風景を作りましょう。
千葉市美術館 8月11日(土・祝) 13:30より9階講座室にて
定員20名/対象:小学生以上/参加費:1000円
《要事前申し込み》http://www.ccma-net.jp/event_02.html