抽象石彫5/バルサ材の木彫6

今週とあと1回で石彫は棒ヤスリでの削り作業を、木彫は彫刻刀での彫りを終える予定です。そのあとは紙やすりでの磨き作業ですので、がんばって削って彫ってもらいました。
子供たちを観察していて気付かされるのは、ぱっと見てどこを彫れば(削れば)いいかを見切る、言い換えれば石や木の中に眠っている形を想像するにはデッサン力が必要なんですね。絵を描く力と物を作る力はお互いに呼応しあいます。今回いまいちうまくいかないなあと思う子も今度デッサンをやるとぐっと簡単になります。逆に言えば、今回得た3次元的感覚もまた絵で活かせますね?

抽象石彫4/バルサ材の木彫5

今週は制作途中の作品を午前クラス、午後クラス共に少しお見せします。
正面から見た形、横から見た形、を削ったあとは、斜め方向に削ってねじれを出したり、中の凹みを彫ったりと徐々に具体的に自分の目標の形に近付けていっています。
彫刻は割と体力勝負です。きっとみんな教室の後は疲れてるのでは…笑。
少しずつゴールが見えてきましたよ!