アクリル構成自画像4/風船石膏・着色1

午前クラスはそろそろ中盤ですので、途中経過をお見せします。みんな全然違いますね〜。自画像を何かと構成するという課題でしたが、みんなの個性がぐっと引き出されて良い課題だったようです。ここまで表現が違うと教えることもその生徒に応じて当然変わってきて、指導というより一緒に方向性を模索していく感覚です。参考になりそうな作家も都度個別に紹介しています。さてどんどん描いていきましょう!

午後クラスは、先週まで頑張ってデッサンした石膏にアクリルで着彩しています。草間彌生ニキ・ド・サンファル等を紹介しつつ、自分の立体の形にどういう色や模様を描いたら面白くなるか、まずは図柄のアイデアを何案かエスキース帳に描いてみて、いざ本番へ。来週に仕上がる予定です。丁寧に塗っていきましょう!

石膏の抽象彫刻(4)/グラデーションの絵(2)

石膏の抽象彫刻の完成作です。
高学年&中学生らしく塗りも丁寧で、かつ個性がありますね。
こういった飾りやすい小さな彫刻を「オブジェ」とも呼びます。ぜひ玄関にでも飾ってあげてください。
ちなみに、右下の作品のタイトルは「しかく」だそうです。ふんわり柔らかい形だけれど模様が四角いから「しかく」。なにかほっこり癒されますね。みんなもタイトルもつけるとぐっと作品への愛着が湧いたり、また深みが出て良いと思いますよ!
グラデーションの水彩課題は練習を終えて、エスキース帳で構想を練っているところです。がんばりましょう。

サザエの模刻4

サザエの模刻は今週より着色に入りました。
貝殻の表面は傷や付着物で白っぽくなっていますが、この複雑な色合いを一回塗りで表現するのは難しいです。
そこで今回は、白く石灰化する前の貝殻の地の色を良く観察し、まず濃い色で下塗りをします。それから白っぽい色を上から乾いた筆でかすらせて塗るドライブラシ技法という重ね塗りの方法をやってみます。
今週はひとまず下塗りまで。みんな集中して頑張っています!
制作風景3/24(サザエの模刻〜着色)制作風景3/24(サザエの模刻〜着色)