

先週日曜は雪で休講になったり大変でした⛄️。まとめてレポートします。
午前の想定課題は前回に続き、下地作り〜中盤戦。今はゴールを焦って絵を簡単にするのでなく、色/形/構成をああでもないこうでもないと葛藤することが大事です。その試行錯誤の跡が後々良い絵になります。勇気を持ってどんどん絵を変化させることが大事です(参考・ピカソの場合)。まだ絵がどうなるかわからない今が一番つらくも楽しい時間です。ワクワク。
午後クラスも新しい課題に入りました。午前と同じアロエをモチーフに使いつつ、「着彩」を行います。着彩は水彩画ではありますが、旅のスケッチなどで行う淡彩や学校の水彩とは違い、精密にデッサンをしてから色をつけるので「色付きデッサン」とも言えます。日本画を学ぶ人が行う訓練です。なかなか手強いモチーフですが頑張りましょう〜!
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想定アクリル画(アロエを使って)2/静物基礎デッサン完成!
午前クラスの想定アクリル画は、自宅でエスキースを練り、かつ写真を撮るなどの資料集めや作品に登場するモチーフも持参して、いよいよ今週からキャンバスに描き始めました。まだ描き出しですので探りながらの下地作りなのですが…慣れたもので早くも図像が見えてきてます。そして何より綺麗!良い絵は途中も綺麗な方が良いです。でももちろん、気に入らなければ壊したり作り直したり二転三転するのも味になるので、怖がらずどんどん動かしていきましょう!
午後クラスの静物基礎デッサンは完成しました!
すごくみんな粘って描いていて、良いデッサンです。箱、ボール、紙コップが同じ平らな台の上にしっかりと位置関係を持って置いてある、という感じが出てますね。コップの繋ぎ目やフチ、紙箱の蓋の作り、ボールのロゴなどのディテールもしっかり描かれています。おつかれさま〜🎉👏
想定アクリル画(アロエを使って)1/静物基礎デッサン3


午前クラスは今週から新しい課題、年度末恒例の自由制作です!
でも全くの「自由」は実は一番難題💦なので、部屋中央に置かれたアロエを手がかりに発想を広げていきましょう。それでも状況(どこ?時間は?)/物(何と一緒に?)/関係(どう扱う?)の組み合わせで無限に絵の可能性は広がります。今週は目で観察し頭をフル回転でアイデア出し。植物の絵といったら、ジョージア・オキーフが1番に思い出されます。花や描きつつもグッとクローズアップすることでまるで抽象のように見えます。ぜひ知っておくといいですね。
午後クラスは、来週完成ですので、今日はほぼ完成までどんどん描き込んでいきました。地面との接点や、物の位置、形を明確に、鉛筆を少しずつ立ててハッチングで描いていきます。
抽象石彫完成!/静物基礎デッサン2
抽象石彫7/静物基礎デッサン1

2026年明けましておめでとうございます。今年もどんどん制作しましょう。
午前の抽象石彫は来週完成ですので、みんなシャカシャカとひたすら磨いています。耐水ペーパーを#1500まで仕上げたら、研磨剤の「ピカール」でピカピカ✨に磨き上げ、石用ワックスを塗って完成です。来週の完成が楽しみです。
午後クラスは新しい課題。紙箱・紙コップ・軟式テニスボールの3つを使って自分でモチーフを組んで、デッサンをします。それぞれは立方体、筒型、球、と基本的な形ですが、3つ組み合わせると位置/奥行き/大小/隙間/光と影…と「関係」が生まれ、難易度が上がります。今週はモチーフを組み、エスキースをして構図を決め、本番の紙にアタリをとるまで。来週からよく見てよく描きましょう。
抽象石彫6/シルクスクリーンのカレンダー完成!
抽象石彫5/シルクスクリーンのカレンダー5

石彫は棒ヤスリでの造形が終わったら、耐水ペーパーでの磨き作業に移ります。紙ヤスリには「番手」というものがありまして、数字の少ない方が粗いです。180番→240番→400番→800番→1500番と段々目を細かくして磨き上げていきます。焦って大きな傷が残ったまま、次の番手へと進むと再び戻ってやり直しになります😭。宝石磨きのようで楽しい作業ですので、ひたすら心を無に磨きましょう。
午後のシルクスクリーンはいよいよ印刷🟥🟦🟨!前半で先週の描画材を石油で洗い落とした(「製版」と呼びます)後、版を台にセットし刷りの準備を整え、今回は一色刷りですので赤青黄白のインクを混ぜて好きな色を作り、刷ります!
刷る力加減、インクの練り具合、インクの膜を作って紙を敷くなどの手順…等難しいこともありますが4枚刷ってだいぶ慣れましたね。みんな上手。個性もあって良いです。
来週はグラデーションにもチャレンジしますよ〜!
抽象石彫4/シルクスクリーンのカレンダー4

石彫は、来週で棒ヤスリでの彫刻作業は終わりです。縦方向、横方向と削って、次はそれぞれの形に合わせて手首を柔らかくヤスリを自在に操って、それぞれがイメージする、角のない「柔らかい形」に近づけていきます。粘土のモデルを再現するだけでなく、さらに良い形を探っていきましょう。
シルクスクリーンは今週で版の描画が終わり、黄色い乳剤を塗りました。みんな思い出の風景をテーマにしたおかげか、季節の固定観念に囚われず、それぞれ個性が出ていて良いですね。ちなみにシルクスクリーンといったら、アンディ・ウォーホルをご存じですか?アートは手で描くもの、と思いがちですが、ウォーホルはマリリン・モンローや、プレスリー、キャンベル・スープなど大衆的なモチーフの写真をそのままキャンバスにシルクスクリーンで刷って「アート」とした「ポップアート」の旗手です。東京都現代美術館などで見られます。
抽象石彫3/シルクスクリーンのカレンダー3
抽象石彫2/シルクスクリーンのカレンダー2

午前の石彫も、午後のシルクスクリーンも、いつもと違う頭を使うようで皆大変💦(本当はデッサンも頭を使うのですが😅)。
石彫は前回作った粘土のマケットから、石を削る前に、前後/左右/上下の6面の展開図に起こします。これが理系の頭を使います。前と後ろは鏡像で同じ形にしないといけませんので、窓で透かして描いたりしてます。
午後のシルクスクリーンは、版画自体そうですが、プロセスを多く踏むのと、できる表現/できない表現がありますので、理解が必要です。今日は本下絵。本番と同寸の画用紙に鉛筆で描きます。版画の多くは、白か黒か、描くか描かないかしかできず、ぼかした濃淡の表現はできません。ですので、線を描く/ハッチングで陰影を描く/ベタで塗るに制約されます。「制約の中での表現」が版画の醍醐味とも言えますので、工夫して良い絵にしましょ〜う。




















