名画の模写も次週でおしまいです。だいたい画面が埋まってきましたので、一旦今週で完成させるつもりで頑張ってもらいました。
そうすれば来週さらにもう一歩!描き込んでクオリティを上げて、その一歩は必ず次への成長につながります。
終盤は進展がなかなか実感しにくいですが、みんな粘り強く頑張っています。午後クラスの子は特に、アクリル自体初めての子ばかりですので、本当に成長めざましいです!


「教室風景」カテゴリーアーカイブ
名画の模写6
名画の模写5
名画の模写4
名画の模写3
名画の模写2
名画の模写のレッスン2回目です。
まずは下塗り(または地塗り)です。各自の選んだ絵をよく見て、下地の色を見極めることから始まります。油絵は水彩と違って、色の層を何度も塗り重ねた表現をします。そして多くの作品は中間色を一番下に塗る作業をしています。すると絵全体にまとまりができたり、色調にも影響が出たり、何より上から描きやすい。
ゴッホやモネといった巨匠の絵も、隅の塗り残しを見るとちらっと地の色が垣間見え、彼らがどういった手順で描いたかがイメージできます。
そして地塗りの次は下描きに進みます。午後クラスはカーボン紙を使って輪郭線をトレース、午前クラスは目で見て描き写すという本来の模写の方法でやってみています。みんな割とサクサク進めています。来週も頑張りましょう〜。


名画の模写1
自画像デッサン完成/文字のデザイン完成
午前、午後クラス共にたくさん傑作が完成しました。年度末になり、教室の作品のレベルも最高潮に上がっております!
午前クラスの「マスクをした自画像」の鉛筆デッサンは、モノクロなので色は無いのですが、実は鉛筆でも微妙な色味がありまして、そこにきちんと個性(明暗はっきりしていたり、繊細だったり、しつこさがあったり)が出ているのが素晴らしいです。質感の描き分けもばっちりで、皆よく奮闘しました。
何より「ガリガリガリ、シャッシャッ」と皆の鳴らす鉛筆の音を聞いているのが、心地よかったです。コロナ禍の思い出として作品を見られる時が来るといいですね。
午後クラスの「文字のデザイン」は、名前から1字をとって絵にする課題でしたが、もとの名前のイメージからあえて飛躍させ、でも文字自体の意味はきちんと伝わってくるユニークな作品が生まれました。アイデアに跳躍力は大事です。今回学んだことですが、面白いデザインはどうしてかクスクスと笑いがでてしまうものですね。真剣に仕上げて、完成度が高ければ高いほど、面白くなってしまう。不思議ですね。
おまけでもう一点ご紹介。当教室を今週で卒業の中学三年生の生徒さんがくれたサプライズプレゼント。教室のマスコットの熊のイメージと私たち講師2人を組み合わせてくれた絵です。構成のアイデアも素晴らしくて、描写も丁寧。そして…可愛い?(私たちは美化し過ぎですよっ)。愛情あふれるプレゼントに、涙が出てきそうでした。高校に行っても良い作品を描いてね!
自画像デッサン4/文字のデザイン4
自画像デッサンは、そろそろ「描き込み」に入ります。
鉛筆の使い方も絵が進むにつれ変えていきます。出だしは柔らかめ(2Bなど)の鉛筆を寝かせてふわっと調子をつけていきますが、だんだんと鉛筆を立て、硬さもHBや2Hなど硬い鉛筆でガリガリと筆圧を上げて描いていきます。顔の細かな面の向き、まぶたの厚みや眼球の丸み、服やマスクのシワの重なり、一つ一つ丁寧に説明するように描き分けていきます。次回で終わり!がんばりましょう。
文字のデザインは今週から彩色です。まずは背景、かつ明るい色から暗い色へ、広い面から狭い面へと塗っていきます。
水彩は、消そうとして拭いたり上から塗ると余計汚くなるので、やり直しがほぼ出来ません。また水加減の調整も大切で、薄すぎると塗りムラが出来、濃すぎるとベタベタして塗りにくい。実はとても難しい画材です。はみ出さないよう集中して描く緊張感のおかげで、徐々にみんな筆使いが上手くなっていますし、慎重に試し紙で色を確認する癖もついてます。水彩の良い効果ですね。
再来週は主役の文字を塗って完成です!


自画像デッサン3/文字のデザイン3
午前クラスの自画像デッサンはぐっと描き進んできましたので、途中経過をお見せします。
先週までは少し絵が堅い感じがありましたが、大きく明暗を意識して調子を入れたり、(細部でなく)大きな骨格を意識してみるなど、ゆったりと捉え直していくうちに、だいぶ人間らしい柔らかいデッサンになってきました。マスクもよく見えています。階調も豊かでいいですね。
午後クラスの文字のデザインは、本番の下書きに入りました。レタリングで一回吸収したきれいな文字の形をベースに絵にしていきます。
ポスターなどのデザインの世界では、アイデアが一瞬で伝わるように絵をすっきりシンプルにする感覚が必要とされます。絵でもそうなのですが、デザインは特にそぎ落としていかないといけません。今週は色塗りの前に、本番用紙に鉛筆の線描でしっかりと下書きを詰めていきました。来週から色塗りです。ピタッと丁寧に塗っていきましょう。






















